ついに開幕! 2020 全日本スーパーモトR1 スポーツランドSUGO 観戦情報

      2020/08/09

コロナ渦につき随分と予定が変わってしましましたが、ついに全日本スーパーモトも開幕!
来週末 8/8-9は宮城県スポーツランドSUGOにて全日本スーパーモト第1戦が行われます。
今回は全日本ロードレースと同日開催のため、一度の来場で二度美味しい!

開幕前ということで、今シーズンの見所等も含めて観戦情報をまとめて行きます。

ご来場者のみなさまへ

新型コロナウイルス感染症拡大につき、スポーツランドSUGO様からもご案内がでています。

新型コロナウイルス感染拡大防止対策強化についてのご理解とお願い

まずはご一読とご協力のほど、何卒お願い申し上げます。

 

今回は全日本ロードレースと併催

全日本スーパーモトはスポーツランドSUGO西コースにて行われますが、同日にインターナショナルレーシングコース(本コース)では全日本ロードレース選手権が開催されています。

スーパーモトの決勝日である9日(日曜)にはロードレース各クラス予選と、JSB1000クラスの決勝Race1、MFJカップJP250クラスの決勝が開催。
スーパーモトの観戦券で(当日券2,100円、中学生以下無料)ロードレースも楽しめてしまう!
逆にスーパーモトの決勝はロードレースの観戦券でも見ることが可能です( ^ω^ )

ロードレースは9日と10日の通し券が前売りされているようです。
SUGO チケット情報

スーパーモトの前売り券は設定が無いようですので、当日SUGOのゲートで購入できるようです。
8日土曜日は練習走行、9日日曜日に予選→決勝が行われます。

 

開幕戦ならではの注目ポイント

シーズンスタートである開幕戦は、車両の乗り換えがあったりライダー・マシン共に仕上がり具合がまばらで予想できない結果になることが多いです。
エントリーリストも発表されましたので、何人かピックアップしてご紹介いたします。

S1 Proクラス #2森田一輝選手

森田選手 2019年美浜サーキットにて

森田選手 2019年美浜サーキットにて


引用:FTRの福田さんfacebookより

スーパーモト(モタード)という競技が全日本格式になる前から参戦し続けているトップライダーで、2016-2018年にかけ3年連続チャンピオン!
イッキさんと言えばスズキのエース!というイメージでしたが、今年はマシンをHusqvarna FS450にチェンジ∑(゚Д゚)

昨年のチャンピオンが掛かった最終戦ヒート2、クラッシュしてエンジンストール。
キックしか無いSuzuki RM-Z450は中々エンジンが掛からず、リスタートが遅れたのを私は見ていました。
イッキさんの心境は本人にしか分かりませんが、キックは辛いと感じていたのかもしれません。

今年はセル装備のスーパーモトコンプリートマシン FS450に乗り換え、気分は一新でしょう!
エナジードリンク Go&Fun カラーのマシンも新鮮で映えますね。
KYBサスペンション、マルケジーニホイール、ブリヂストンタイヤと、マシンは変わっても継続しているパーツ類で確かな仕上がりとパフォーマンスを見せてくれるのでは無いでしょうか?

SUGOは地元ですし、去年の雪辱に燃え熱い走りを見せてくれるでしょう!
大注目の選手です。

S1 Proクラス #1 日浦大治朗選手 & #19 長谷川修大選手

昨年のチャンピオン日浦大治朗選手とチームメイトの長谷川修大選手。
チームのS.T.Fとは、ホンダの鈴鹿製作所メンバーで構成されています。
チーム代表は長谷川選手で、今年は二人ともスーパーモトに全戦参戦予定とお聞きしています。

日浦選手 2018年 茂原ツインサーキットにて

日浦選手 2018年 茂原ツインサーキットにて

日浦選手は今年の鈴鹿8時間耐久ロードレースにも参戦が決定!
全日本スーパーモトにも参戦していたことがあり、スーパーモトイベントでもちょくちょくお見かけする濱原颯道選手とHonda Dream RT桜井ホンダから参戦します。
スーパーモトの方は、今年がゼッケン1番をつけて臨むファーストシーズンになり、ディフェンディングチャンピオンとして見事な走りを見せてくれることと思います。

 

長谷川選手 2018年茂原ツインサーキットにて

長谷川選手 2018年茂原ツインサーキットにて

長谷川選手は元々ロードレースで全日本にも参戦、モトクロスも国際B級ライセンスをお持ちというターマックもダートも得意なライダー。
レースの度にリザルトは上り調子です。
スーパーモトに”転向”したという今シーズンは、本人も気持ちが入っているでしょうし目が離せない注目のライダーになると私は思っています。

S1 Open #300 高山直人選手

2020/08/05 現在、高山選手から参加辞退の報告がありました。

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☆お陰様を持ちまして、開幕戦に向け着々と準備が進んでおります! 心より御礼を申し上げます #300高山直人 #撮影協力 モトフィールド榛名 #photo N.shinohara #ガエルネ #ジャペックス #SG12 #jrepair #エアフラップス ☆2020シーズンスポンサー☆ ●ダートフリーク http://www.dirtfreak.co.jp/ ●FIVE http://www.okada-corp.com/products/?category_name=five ●MARFco.ltd ●moto禅 https://www.motozen.jp/smp/ ●台湾husky/huspvarna motorcycles taiwan https://husqvarna-motorcycles-taiwan.com/ ●ハスクバーナ東名横浜 https://hqv-yokohama.com/ ●テルル桶川スポーツランド https://okspo.jp/ ●フェスティカサーキット栃木 https://festika-tochigi.com/news/ ●長野繊維興業 http://www.itohen.jp/ ●IRC井上ゴム工業 http://www.irc-tire.com/ ●スポーツランド長岡 http://slnagaoka.co.jp/ ●JS車坊/JS tuning/SLIDER https://m.facebook.com/pages/JS%E8%BB%8A%E5%9D%8A/216531025028529 ●柏都電機工業株式会社 https://www.hakt.co.jp/index.php ●青木輪業 http://aokiringyo.web.fc2.com/sp1/index.html ●NTR http://www.ntrtnk.co.jp/tirewarmer.html ●FIVE http://www.okada-corp.com/products/?category_name=five ●萩原組 ●モトフィールド榛名 https://unlimit-air-mx.amebaownd.com/ ●ほしいもBASE https://hib-takashiya.com/ ●KT garden ●KRAZy http://www.krazy-web.com/ ●オアフ接骨院 http://oahu.web.fc2.com/ ●CARVEK https://www.carvek.jp/ ●KYT JAPAN https://kytjapan.com/ ●大同工業 https://www.did-daido.co.jp/ ●BANDEL https://bandel.jp/ ●K-crros https://www.k-cross.mx/ ●TECHNIX http://www.technix.jp/ ●NUTEC http://nutec.jp/ ●dripracing https://gramho.com/explore-hashtag/%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0 ●jrepair https://www.japex.net/sp/repair/ ●有志の皆様 ※順不同、及び現時点でのサポート各位

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#300 高山直人選手が全日本に帰ってきた!
ここ1-2年は最近は海外レースでの活動やモタフレンズというイベントに重きを置いていた高山選手がエントリー。
マシンはHusqvarnaにスイッチ、さらにFSではなくFC350というモトクロスマシンをベースに参戦です!
S1 Openクラスは450ccの参加車両がメインの中、高山選手のFC350は名前が示す通り350cc。
450に比べ当然パワーは劣りますが、その分動きが軽いため高いコーナーリングスピードが武器になります。
ストレートの速い450とコーナーが速い350、特性の違うマシン同士では違った熱いバトルが生まれそうです!
そしてタイヤはIRCの公道走行用タイヤをチョイス。周りは皆レーシングスリックタイヤを履いています。
自らハンデを背負いエントリーしている高山選手がどんなレースを見せてくれるか、期待しましょう!

S1 Open 全日本ルーキー

全日本で走るには、原則としてエリア戦と呼ばれる地方選手権で成績を残す必要があります。
以下の3名は去年エリア戦で好成績を残し、今年全日本に昇格したライダーです。
(私が把握しているのは以下3名のため、他にもいたらゴメンなさいm(_ _)m)

  • #37 菊地 隆太 選手 IDEMITSU HONDA PG Racing HONDA CRF450R
  • #38 加藤 将貢 選手 突き家505DTW HONDA CRF450R
  • #43 田淵 智之 選手 関西WRX ブルーケムJAPAN RPB Husqvarna FS450

彼らは十分なスピードを持っているライダーですので、全日本デビューとなるSUGOでいきなり上位に食い込む可能性も大いにあります。
ルーキーらしい活躍を期待しましょう!

S2 #30阿部真生騎選手 #32青田魁選手

ロードレースチームであるチームノリックよりエントリーの若手二人です。
メインのロードレースの傍、昨年はエリア戦に参戦していました。

阿部選手 2018年 茂原ツインサーキットにて

阿部真生騎(マイキ)選手は、故ノリックこと阿部典文さんの息子さんで、バイクにはずっと乗って来なかったそうですが
ここ2年ぐらいほど精力的な活動をされています。
乗り出した頃から見ていますが、見るたびに速くなっているのがよく分かり、成長スピードが著しい!
やはり血は大きく関係するのかと感じています。

 

青田選手 2018年 茂原ツインサーキットにて

青田魁(カイ)選手は去年85ccでS3クラスに参戦していました。
確かまだ中学生だと思います。
周りは250ccだらけのため、ストレートで離されコーナーで追い付き・突っつくというレースを繰り返していたのを覚えています。
今年はマシンハンデが無いため、本来の実力を遺憾なく発揮し、見応えのある走りを見せてくれるでしょう。

S2 #29大森裕記選手

Garage OPB 代表大森さん、ライダーとして久々の参戦です!
メーカー問わず様々な車両の理論派セットアップを行う大森さん。どんな走りを見せてくれるでしょうか!?
走り込んでいるSUGOだけに秘密のラインを持っているかも?
元々第一線で活躍していたライダーですので、久々の参戦でも見せ場を作ってくれることでしょう。

全日本スーパーモト選手権 PR映像がリリース‼️

アダスタム合同会社様制作の全日本スーパーモトPRビデオ。
アダスタムチャンネルにて昨年のスーパーモト選手権の様子も見ることができます。
アダスタムチャンネル Vimeo

周辺マップと交通情報

注意

以前のものなので、異なっている場合があるのでご注意くださいm(_ _)m

以前のものですが、周辺マップなどをご紹介しますので、参加者も観戦者も参考にしてもらえれば幸いですm(_ _)m
マップのpdfをご希望の方は以下のリンクよりダウンロードが可能です。

スポーツランドSUGO周辺地図(2018) ダウンロード

住所: 〒989-1301 宮城県柴田郡村田町大字菅生6丁目1
TEL : 0224-83-3111

入場料:
8日(土) 大人1,100円/高校生600円 ※中学生以下無料
9日(日) 大人2,100円/高校生1,050円 ※中学生以下無料

駐車料金:
8日(土) 無料
9日(日) 自動車1台 1,000円/バイク1台 500円

交通情報

宮城交通臨時路線バスが仙台駅⇔SUGOで発着するようです。
バス料金:大人(中学生以上) 片道 1,080円 / 小人(小学生) 片道 540円
※6歳未満の幼児は運賃無料。
詳細は以下にて
臨時路線バス時刻表

簡単なタイムスケジュール 8/9日曜日

9:15〜 タイムアタック予選開始(エリアS3&S2→エリアS1OPEN→S2→S1OPEN→S1PROの順に)
10:45〜 エリアS3&S2 決勝 ヒート1
11:20〜 エリアS1OPEN決勝 ヒート1
11:55〜 S2 決勝ヒート 1
13:10〜 S1 Open 決勝ヒート 1
13:45〜 S1 Pro 決勝ヒート 1
14:35〜 エリアS3&S2 決勝ヒート 2
15:10〜 エリアS1OPEN 決勝ヒート 2
15:45〜 S2 決勝ヒート 2
16:20〜 S1 OPEN 決勝ヒート 2
16:55〜 S1 Pro 決勝ヒート 2

詳細タイムスケジュール pdf

詳細タイムスケジュール 全日本ロードレース

ロードレースのスケジュールと照らし合わせると、JSB1000の決勝レースが終わってからスーパーモトのメインクラスS1Proヒートが始まるようです。

エントリーリストとパドック図

エントリーリスト pdf

パドック図

ライブリザルト配信について

当日は以下のURLにてライブリザルト配信が行われます。
実況だけではレース状況全てを把握できないため、ライブリザルトを合わせて確認していると尚楽しめます。
RACE LIVE スポーツランドSUGO 西コース

現地限定FMも!

SUGOでレースアナウンサーを務める恩田さんよりご連絡!

菅生のモタ-ド開幕戦 現地限定FM開局します 周波数は八日の土曜日に現地にて 第二パドックのみなさんは有効かと 当日お越しの方はfmラジオをお持ちください 放送が聴きたい人には聞こえるように そんな感じです
facebook.com

当日全日本ロードレースも開催されているため、周りの音はかなり大きいことが予想されます。
アナウンスがよく聞こえると、状況が把握しやすいのでオススメです!

全日本スーパーモトの周波数はFM 87.0です。

▼▼▼▼▼周辺情報等各種リンク▼▼▼▼▼

全日本スーパーモト情報サイト Supermoto Japan
http://supermotojapan.com/

スポーツランドSUGO
https://www.sportsland-sugo.co.jp/race/1382/

森の芽ぶき たまご舎 ファームファクトリー
http://www.tamagoya.gr.jp/?tid=2&mode=f12

スポーツランドSUGO 天気予報(宮城県村田町)
https://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/4/3410/4322.html

——-以下公共交通機関——-
宮城交通株式会社(ミヤコーバス)
http://www.miyakou.co.jp/bus/express/index.php

仙台バス株式会社
http://www.senbus.co.jp/noriai/

仙台空港鉄道株式会社
http://www.senat.co.jp/

コースの特徴と観戦ポイント

スポーツランドSUGOはさすがインターナショナルコースだけあって、非常に綺麗なのが印象的ですね。
駐車場とコースも近く、コース全周を見渡せるので観戦しやすいサーキットだと思います。

コンパクトながらもアベレージスピードが高く、細かいミスがラップタイムに響くコースです。
コースが短いため、タイム差が少なく接戦になることが多いですね。

オススメの観戦ポイントは1-2コーナー側の丘の上あたり。
見えるイメージは以下のビデオを参考にしてください。

 

このビデオを撮影したのは下画像の赤丸あたり。
SUGO西コースは盆地のようになっているので、ちょっと高台に上がればコース全周が見渡せます。

↑こちらは昨年作成したマップです。

オーバーテイクが行われるのはフルターマックの場合、青い部分が多いです。
大体この辺りを注目してもらえるとオーバーテイクも見れて面白いですね( ´ ▽ ` )

ご来場のみなさま、密を避けてレースをお楽しみください!

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