【スーパーモト S1チャレンジ】レースレポート 2023 R3 エビスサーキット

   

6月23日に福島県 エビスサーキットにて全日本スーパーモト及びスーパーモト S1チャレンジが開催されました。

前回に引き続き、Motard Bike Nowからは、カメラマン ささきてつお さん(Twitter:@sasakitetsuo74)のスーパーモトレースレポートを掲載いたしますので、ご覧ください。

S1チャレンジ S1OPENクラス

第3戦のS1チャレンジは福島のエビスサーキットで行われた。
土曜日の練習走行はドライコンディションだったが、決勝日はあいにくの雨模様。
今回はS1チャレンジクラスの台数が増えたこともありS1OPENクラスとS2,S3クラスが別枠で行われることになったが、S1OPENクラスはトラブル等で当日の出走数が減ってしまい、7台でのレースとなってしまった。

予選


#88奥野が1分16秒313を叩き出しポールポジション。

 



その横に約2秒遅れで#5山口、#16平栗とフロントローで続く。

 





以下#56今井、#7斉田、#3今村、#8谷口がつく。

 

決勝レース




ホールショットを奪った#16平栗だが、ダートセクション入り口では#88奥野、#5山口に抜かれ3位。
#7斉田を入れた4台で先頭集団で通過していく。

 




#56今井、#8谷口、#3今村が遅れて続く。

 



中盤になり、トップの#88奥野が2位の#5山口、3位の#16平栗との差を引き離していく。
2位、3位の間も若干開いてきて先頭4台はほぼ単独走行状態。

 




残り3周となったところで単独走行していた#88奥野がダートセクションで転倒してしまう。
この転倒で開いていた差が一気になくなり2位の#5山口が追いつき見応えのある争いに。

 



しかし、残る周回を#5山口の追撃をなんとか振り切り#88奥野が嬉しい2勝目を獲得。

 



惜しくも追いきれなかった#5山口が2位。3位には#16平栗が入った。

 





以下、#7斉田、#56今井、#3今村、#8谷口となった。

 


表彰台左より#5山口選手、#88奥野選手、#16平栗選手
選手の皆さんおめでとうございます。

 

 

S1チャレンジS2、S3クラス

S2,S3クラスはS2クラス10台、S3クラスが5台の計15台でレースが行われた。

予選


ただ一人1分20秒を切る1分17秒353を叩き出した#88宮本が他を寄せ付けず余裕のポールポジション。



2位には1分22秒469で#24河野、3位に#87呉がフロントローに割って入る。

 




以下S3クラストップで#37小林、#31遠坂、#2工藤の順でセカンドローに並ぶ。

 

 

決勝レース




スタートで前に出たのは#24河野その後から#88宮本。

 



その後を少し遅れて#87呉、#31遠坂、S3クラスの#37小林、#26倉田が続く。

 


2周目のダート区間で#88宮本が#24河野を抜いてトップに立つ。
#24河野は遅れまいとするが徐々に離されていく。

 


その後方では#87呉が#31遠坂を引き離そうとするが、#31遠坂の後ろから#2工藤がS3クラスの#37小林、#26倉田を抜いて急接近。

 


あっという間に#87呉の後ろについて3位争いを始める。

 




S3クラスのトップ争いは#37小林、#26倉田に#57荒井、#3山口が追いつき4台での争いになるが先頭の#37小林が転倒。
#57荒井がトップに立ち引き離しにかかる。

 




#88宮本が独走のまま後続を11秒引き離して嬉しい初優勝を飾った。

 




2位には単独走行となった#24河野が入り、3位には3位争いに勝った#2工藤が初入賞。

 





以下#87呉、#4佐藤、#31遠坂、#77岩渕となった。

 



S3クラスは#57荒井が終盤追いついてきた#3山口と激しいトップ争いをしたが「ダート区間を抑えれば何とかなる」とダート区間を頑張って抑えきった#57荒井がトップでチェッカーを受け優勝を飾った。(総合では7位)

 



2位にはあと少しが届かなかった#3山口、3位には終盤離されてしまった#26倉田が入った。

 

S2クラス 表彰式

表彰台左より#24河野選手、#88宮本選手、#2工藤選手
選手の皆さんおめでとうございます。

 

S3クラス 表彰式

表彰台左より#3山口選手、#57荒井選手
選手の皆さんおめでとうございます。

 - イベントレポート

Partners