【スーパーモト S1チャレンジ】レースレポート 2022 R5 名阪スポーツランド

   

全日本スーパーモト第5戦は場所を関西、奈良県の名阪スポーツランド移しての開催となります。
ここ名阪スポーツランドはモトクロスコースを一部使用するオフロード区間が長い全国でも特殊なレイアウトとなっており、モトクロス経験者にとっては数少ない有利なコースとなっています。
過去幾度となく名勝負が生まれてきたコースもコロナには勝てず、ここ数年開催出来ませんでしたが、今年久しぶりに開催することが出来、全国から腕自慢のライダーが参戦しています。

今年はどんな熱いレースが繰り広げられるか、すごく楽しみです。

S1チャレンジS1OPENクラス


予選タイムアタックの結果は今回スポットでの参加の#2五十住が1分32秒という全日本S1OPENでもポールが取れる驚異のタイムを出しポールポジションを奪う。
#2五十住は実は以前10年ほど前は全日本クラスで走っていたバリバリなモタードライダーでした。
その後モトクロスに参戦して国際B級までランクアップしていたのだが、スーパーモトのライセンス更新を忘れてしまった為失効してしまい、今回チャレンジクラスでのエントリーとなってしまったとのこと。
確かに一人だけ走る世界が違っていました。

 



それでも7秒遅れの39秒台で#48梅田が2位に入りこちらも今回スポット参戦の#5長が同じく39秒台で3位に続く。

 




以下#14矢野、#52小西、#11内山がセカンドローで続く。

 



決勝はスタート寸前で#5長がエンジンストールでマシンをアウト側に押し出すアクシデントが発生。
そのままスタートとなったが#2五十住がホールショットを奪い1コーナへ。

 

#48梅田も好スタートで#五十住のすぐ後ろに2番手で続いていく。

 





少し離れて#14矢野、#52小西、#88奥野、#4竹田と続いて第2集団で1コーナーへ。
#5長はだいぶ離れて最後尾からの追い上げを余儀なくされてしまった。

 


#2五十住は2位以下との差をみるみる広げて単独走行に入ると6位以下を周回遅れにしてしまう圧倒的な走りを見せ文字通り独走でチェッカーを受ける。

 

約半数が周回遅れとなってしまったので順位を追いかけることが出来なくなりました(ゴメンナサイ)。


単独走行となってしまったが#48梅田がトップから1分16秒遅れの2位でゴール。

 


3位には#48梅田から5秒遅れで#14矢野が入った。

 


4位には最下位からの驚異的な追い上げで#5長が入ってきた。

 



5位には#4竹田、6位に#52小西の順でチェッカーとなった。

 

#2五十住の圧倒的な走りに会場にいるほとんどの人が驚いている様子だったが、
#48梅田、#14矢野のフルエントリー組が自分の走りを守りきっちりと結果を出しているところが印象的なレースだった。

残りは1レース。シリーズチャンピオンは誰が掴むのか。

 


表彰式左から#48梅田選手、#2五十住選手、#14矢野選手おめでとうございます。

 

S1チャレンジS2,S3クラス


予選タイムアタックの結果はスポットで出場のS3クラス#13井原が1分35秒でポールポジションを獲得。
井原は元モトクロスIAかつKawasaki TeamGreen 契約ライダー。スーパーモト創世記のライダーであり、公式戦への参加は約15年ぶり。
当時のゼッケンはmoto1(現在のS1Pro相当)で#2というレジェンドクラス。
周囲の期待に応え、上位クラスであるS2と混走であっても見事なポールポジション。

 



2位にはS2クラス#96宮岡が入り3位にはS3クラス#98新井とスポット勢が上位を独占する珍しい光景から始まった。

 




以下#5吉田、#15野田、#7今野のS2クラスがセカンドローで続く。

 



決勝は#13井原がホールショットで1コーナーへ。






その後から#96宮岡、#15野田、#5吉田、#7今野、#64藤本が続く。

 


#98新井はスタートが遅れ中団に飲み込まれてしまう。

 

後方では#93亀井が他車と接触、転倒してしまうが転倒した際に足を挟まれてしまい身動きが出来ない状態に。
暫くそのままの状態が続いたが、オフィシャルが駆けつけて大事にはならなかったが、先頭からは半周ほど離されてしまった。

 



1周目が終わって先頭は#13井原、#96宮岡、#15野田、#5吉田、#7今野、#2岡田の順。

 

その後各コーナーでバトルがあり順位が目まぐるしく変わり、先程のS1OPENクラスのレースよりも混沌とした展開になり順位の把握が不可能に(ゴメンナサイ)

 

気が付いたら#13井原が半数を周回遅れにする快走を見せS3クラスのマシンで今年初の1位でのチェッカーを受ける。

 



2位にはわずか0.2秒届かなかった#96宮岡が入り3位には#5吉田が入った。

 




以下4位#15野田、5位#64藤本、6位#7今野となった。

 


S2第6位には#10丸山が入賞した。

 


表彰式左から#15野田選手、#96宮岡選手、#5吉田選手おめでとうございます。

 




S3クラスは総合トップの#13井原の後総合7位の#2岡田が2位、3位には#98新井が入ってきた。

 




以下4位#19上原、5位#38伊藤、6位#57小林が入賞となった。

 

今回のレースは台数が多く、クラス別の差が出にくかったせいか各所で見ごたえのある争いが見れてチャレンジクラスの醍醐味が見れたような気がした。
毎戦これくらいの参加者が出てくれることを期待したいと思う。


表彰式左から#2岡田選手、#13井原選手、#98新井選手おめでとうございます。

今回のレースで印象に残った選手を紹介!

S1チャレンジS1OPENクラス #2 五十住 洋佑選手 (C.G.PHANTOM RACING)


レース前から一部では取りざたされていたのでご存じの方もいるはず。
記事でも書いていますが、10年ほど前にはバリバリのスーパーモトライダーだったんです。
途中でモトクロスをやり始めてモトクロスに集中したらスーパーモトのライセンスを更新するのを忘れてしまって失効してしまったんです(汗)

で、美浜のライディングスポーツカップのモタードクラスで出ていたらそこそこの成績が残せたので久しぶりに公式戦を出てみようと思ったそうです。

それからエントリーしようとしたらライセンスの問題になってしまったということらしいです。

昔と比べて今のスーパーモトの雰囲気はとてもフレンドリーでファンサービスも力を入れていてとても素晴らしく感じているようでSNS等を使って自分も発信していきたいとのことです。

 


今回のレースを振り返ってもらうと初乗りのマシンで土曜日からブレーキトラブルを抱えていたけど、何とか解消して勝つことが出来てよかったとのこと。
自分的にはプロクラスのタイムを目標にしていたとのことですが、予選ではプロクラスと同じタイムが出せたので目標が達成できたので良かったのではないでしょうか。

来年は全日本クラスのどこかで走りたいのですが、まだまだ決まっていないとのことですので応援、サポートお願いしますとのことです。

五十住選手によるとモトクロスライダーの中にはスーパーモトに興味がある選手がいるようでモタードマシンに乗ってみたいという選手がちらほらいるようです。
チームの補強を考えている監督さん如何ですか?

 

最後に強くお願いされたので書いておきますがYoutubeを始めたそうです。
ズミちゃんねるという名前だそうですので良かったら観てくださいとのことです。

来年のスーパーモトはいったいどんな選手が出てくるのか、今から楽しみです。
五十住選手ありがとうございました!

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