【スーパーモト S1チャレンジ】レースレポート 2023 R5 名阪スポーツランド

   

9月17日に奈良県 名阪スポーツランドにて全日本スーパーモト及びスーパーモト S1チャレンジが開催されました。

前回に引き続き、Motard Bike Nowからは、カメラマン ささきてつお さん(Twitter:@sasakitetsuo74)のスーパーモトレースレポートを掲載いたしますので、ご覧ください。

S1チャレンジ S1OPENクラス

9月中旬ながら日本中残暑が厳しいなか、奈良県名阪スポーツランドで全日本スーパーモト選手権 S1チャレンジが開催された。
地方選手権枠となるS1チャレンジも徐々に参加台数が増えてきて今回の名阪大会ではS1チャレンジ移行後初の3クラス(S1OPEN,S2,S3)単独開催が行われグリッドが華やかになった。

予選


1分29秒411を唯一出した#88奥野がポールポジション。

 



その後に#38宮岡が2位につけ、#50佐藤がフロントローに並ぶ。

 




以下#96福地、#27長谷川、#9竹内がセカンドローにつく。

 

決勝レース


スタートは#88奥野が反応が良かったが、フロントアップしてしまい失速。

 


その隙を見逃さず、#50佐藤が前に出てホールショットを奪う。

 


しかしダートセクションから最初に戻ってきたのは#38宮岡だった。

 






2位に#96福地、3位に#7斉田、4位#27長谷川、5位#50佐藤、6位#29樋口の順。

 


ポールの#88奥野はダートで遅れて10位で戻ってくる。

 


3周目に#96福地がダートで遅れて後退、

 


先頭の#38宮岡はラップごとに後続との差を拡げている。

 


#50佐藤はラップごとに順位を挽回して4周目に2位になるが差は拡がるばかり。

 



後半は順位の変動がほぼなく、それぞれ単独走行となり、#38宮岡が2位に29秒差の独走で優勝。

 



2位に#50佐藤、3位に#7斉田が入る。

 




以下#3今村、#27長谷川、#29樋口が入賞した。

 


表彰式左より#50佐藤選手、#38宮岡選手、#7斉田選手、#3今村選手おめでとうございます。

 

 

S2クラス


チャレンジS2クラスはここ最近参加台数が増えてきて今回は14台のエントリーとなり単独開催となった。
バイクの種類も多いので見ていても楽しくなってくるクラスである。
今年ケガの影響で出場していなかったS2クラス鈴木選手のマシンを使って代わりに弟の鈴木涼也選手がこのチャレンジS2クラスの初エントリーしてきたのでどんな走りをするか楽しみである。

 

予選


前回の茂原Rd.でデビューWINをした#21佐藤が1分29秒895という一人だけ29秒台という驚異の速さでポールポジション。

 



2位には1分33秒254で#9藤木、3位に#99高橋がつけフロントロースタート。

 




以下、#19山口、#12鈴木、#24河野がセカンドローについた。

 

決勝レース


ホールショットを奪ったのは#21佐藤。
その後ろから#99高橋、#9藤木、#24河野、#8矢野、#19山口の順で1コーナーへ。

 


ダートセクションから一番に戻ってきたのは#21佐藤。

 


そこからすこし離れて#99高橋、#9藤木が僅差の2位争い。

 



その後ろでは#8矢野、#71藤原、#19山口の3台で4位争いをしている。

 


トップの#21佐藤は後続を引き離しにかかっている。

 



2位争いの#9藤木も#99高橋を引き離しにかかる。

 



3周目に5位の#24河野、7位の#12鈴木がダートで遅れてしまう。
4周目以降はほとんど順位の変動がなくクルージング状態が続く。

 



結局#21佐藤がそのまま2位に12秒差を付けて独走で2戦連続優勝。

 



#9藤木が3位に13秒差をつけ入賞。3位に#99高橋が入った。

 




以下#19山口、#31遠坂、最終ラップで2台抜いた#1福井の順となった。

 

#21佐藤が連勝したことにより、ランキングは混とんとした形になった。
最終戦ではどんなレースが繰り広げられ、勝利の女神が誰に微笑むのか楽しみである。

 


表彰式左より#9藤木選手、#21佐藤選手、#99高橋選手、#31遠坂選手、#1福井選手おめでとうございます。
 

S3クラス


昨年より始まった地方選手権枠のS1チャレンジ(旧エリア戦)だが、S3クラスの参加台数が少なかった為前戦まではS2クラスとの混合レースで行われていた。
ところが今回の名阪Rd.で初めて11台のエントリーがあり初めての単独開催となった。
(その後一人のライダーがケガの為欠場で10台での開催となる)
レース入門クラスという立ち位置でのこの状況は嬉しい兆候である。

 

予選


ポールポジションを奪ったのは一人だけ1分34秒084というぶっちぎりのタイムを出した#26倉田がポールポジション。
MXマシンの上位S2クラスと比較しても予選3位というタイムなのでいかに#26倉田が出したタイムが速いかが判るだろう。

 



2位には1分37秒723で#98新井、3位に1分41秒501で#37小林が入りフロントローを構成する。

 




以下、#38伊藤、#24永倉、#63中がセカンドローについた。

 

決勝レース



#26倉田が好スタートを切りそのままホールショットを奪う。
その後を#37小林、#38伊藤、#24永倉、#98新井、#94窪田と続く。

 


#26倉田は1周目より後続を引き離しにかかり、みるみる差が開いていく。

 


2位の#37小林が離されまいと追撃するがギャップが縮まらない。
3位以下はさらに離されていく。

 



2周目に#63中、3周目に#38伊藤がダートセクションで遅れて順位を落としてしまう。

 





4周目から3位#98新井、4位#24永倉、5位#94窪田、6位#38伊藤の順位で中盤は膠着状態となる。

 


終盤になっても34~35秒のハイペースで走るトップの#26倉田。
サインエリアからはクルーから転倒のリスクを恐れてペースダウンの指示が出ている。
最終ラップに#98新井、#24永倉が3位争いを仕掛け、#24永倉が見事にパスすることに成功。

 




レースは#26倉田がそのまま後続に10秒差をつけ独走でチェッカー、初めての単独開催で記念する優勝を飾った。

 



終始単独走行となった#37小林が2位。

 



3位には#24永倉が嬉しい初入賞となった。

 




以下#98新井、#94窪田、#38伊藤の順となった。

 

このクラスは市販バイクがベースになることが多いが、ほとんどがヤマハのWR250R/Xが一強と呼ばれていたクラス。
ここにCRF250L/Mで参加し、入賞する実績が出来れば、マシン選択も出来てくるのではないかと感じました。
それよりもこのクラスが単独開催出来たという意義は大きいと思います。
このまま参加台数が増えて活気のあるクラスになってもらえればと切に願います。

 


表彰式左より#37小林選手、#26倉田選手、#24永倉選手、#98新井選手、#38伊藤選手おめでとうございます。
(#94窪田選手は登壇せず)

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