CRF450L モタード化プロジェクト Vol.4 ハンドガードとシートカバーを装着 presented by MOTOZEN

      2018/11/24

CRF450L モタードにハンドガードとシートカバーの取り付け

話題の新型車 Honda CRF450Lを使用してモタードマシンを製作するプロジェクト取材記事の第4段。
今回はイメージがガラッと変わるハンドガードとシートカバーの取り付けです。

【これまでの記事】
CRF450L モタード化プロジェクト VOL.1 First Look Honda CRF450L presented by MOTOZEN

CRF450L モタード化プロジェクト Vol.2 前後ホイールとフロントブレーキ交換 presented by MOTOZEN

CRF450L モタードに乗りました!CRF450L モタード化プロジェクト番外編 presented by MOTOZEN

CRF450L モタード化プロジェクト Vol.3 SUTERスリッパークラッチ取り付け presented by MOTOZEN

今回取り付ける部品

CYCRA サイクラ C.R.M ウルトラハンドガード カラー:レッド

サイクラ C.R.M ウルトラハンドガードキット

クローズタイプハンドガードは様々な部品の組み合わせでハンドルに取り付けられています。
このフルキットは装着に必要な全ての部品が入っているわかりやすく簡単でお値打ちでもあるキットです。

こちらは汎用品のためどんな車両でも取り付けられます。
マウントがスタンダードバー用(外径22.2mm)と大径バー用(28.6mm)の2種類あり、今回は純正ハンドルのためスタンダードバー用を使用しました。

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enjoyMFG ハイグリップシートカバー リブスタイル サイド:ブラック、トップ:ブラック、リブ:レッド

enjoy mfgシートカバー

破れづらくグリップ力の高いシートカバーは機能性に優れ、全11色から選べるカラフルさとリブカラーのデザイン性でスタイルを変えたい方に大人気なenjoyMFGのシートカバー。
AMAスーパークロス、世界選手権モトクロスをはじめ全日本モトクロスやスーパーモトでも装着率の高いパーツです。
今回はホンダのオーソドックスカラーである、サイド:ブラック、トップ:ブラック、リブ:レッドをチョイス。
CRF450R,RX用がCRF450Lにもバッチリ使用できました。

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ハンドガード取り付けの注意点

クローズタイプハンドガードはハンドルバーの先に繋がるため、アクセルと隣接します。
ちゃんといい位置で取り付けないとアクセルが引っ掛かって戻らなくなることもあるため取り付けには注意が必要です。

HammerHead ハマーヘッドスロットルチューブ

純正アクセルホルダーは端が貫通では無いため貫通に加工する必要があります。
(写真を撮り忘れたのでハマーヘッドのアクセルホルダーを参考画像としておきます。)
切り落としても穴を開けて拡大しても構いません。
しかしバリ取りなどの処理はちゃんと行いましょう。

 

CRF450L アクセルホルダー

端を貫通型にしたらアクセルホルダーを取り付けます。
元々の位置に戻すと左の写真のようにアクセルホルダーが飛び出している可能性があります。
ちゃんと確認して右の写真の程度までアクセルホルダーをハンドルの内側に入れ、アクセルホルダーとハンドガードが干渉しないようにします。

 

CRF450L アクセルホルダー

またアクセルホルダーにはガタつきがあります。
上の比較写真程度に動きますので、一番ハンドル端まで寄っても干渉しない位置でアクセルホルダーを固定します。

 

 

CRF450L フロントから

ハンドガードがつきました。
一気にモタード車っぽい雰囲気に変わりました!

 

 

CRF450L モタード フロントマスターシリンダー近辺

CRF450L モタード フロントマスターシリンダー近辺

ハンドガードとフロントマスターシリンダー近辺。
ラジアルポンプのマスターシリンダーを使用するとハンドガードのアルミバーとマスターシリンダーが干渉します。
今回はそれぞれの取り付け角度差で干渉しないようにしました。

 

レバーポジション的にどうしても干渉する場合は、ハンドガードバーとクランプにカラーを入れてマスターシリンダーとのクリアランスを作ります。
(下記参考写真)
CYCRA C.R.Mハンドガード

シートカバーの取り付け

CRF450L 純正シート

CRF450L のシートとenjoy MFGシートカバー

シートカバーはタッカーを使い取り付けます。
moto禅では電動タッカーで10mm足の針を使用して取り付けました。

シートカバーは純正カバーの上からでも取り付けられます。
通常は元々のカバーを取り外して貼り替えますが、カバーの長さが足りるのであればカバーオンカバーで問題ありません。
長さが微妙な場合は素直に元々のカバーを外して貼り替えてください。

 

 

CRF450L モタード

CRF450L モタード

シートカバーの取り付け完了。

おまけ、CRF450L純正エアボックスについて

CRF450L エアボックス開口部

CRF450Lの純正エアボックスは指を指している部分のみに開口部があります。
相当吸気量を絞っているようで、エンジンを掛けてもCRF450Rに比べると吸気音はほぼ聞こえません。

 

 

CRF450L エアボックス 上部のふたを外したところ

上部の蓋を外すとこんな感じ。
これだけでも多少吸気量が増えそうですね。

またエアクリーナーエレメントはCRF450RとLで純正部品番号が異なります。
しかし形状は酷似しているためそのまま使えるかもしれません。
moto禅ではDT-1エアクリーナーに確認中、ひょっとしたら吸気量が増えるパワーフローキットもCRF450R用が使えるかも?とのことです

 

次の記事は「推定50ps?? ついにフルパワーへ!CRF450L モタード化プロジェクト Vol.5 presented by MOTOZEN」>>

 

 

※この記事はmoto禅* 様のご協力の元作成しております。

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世界中のユニークなバイクパーツを輸入販売する小売兼デュストリビューター。

などの日本総輸入代理店であるほか、GoProをはじめとしたウェアラブルカメラの取り扱いも行なっています。
モタードに強く、moto禅で取り扱う部品だけでモトクロスマシンからモタードマシンにすることが可能です。

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